小野篁、昼は役人、夜は閻魔の右腕として働いた男
小野 篁(おののたかむら)という平安時代の実在の人物について、質問がありましたので取り上げてみます
どのような人物か、ご存じない方のために、まず説明をしたいと思います
小野は若いころは弓馬をよくして、つまり活発に遊びまわる子で、学問はそっちのけだったそうです
しかしある時、嵯峨天皇が、「小野の父親は文系の秀才なのに、息子の篁はスポーツ系に行ってしまったか」(かなり意訳)と嘆いた話を耳にします
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