今後の不況と乗り越え方
日本でも第三波と呼ばれる感染拡大の波が襲っています
それで政府は景気対策にGoToキャンペーンもしていたのですが、批判も高まって徐々に取りやめる方向に動きます
本来であれば年末年始は日本では忘年会や新年会などがあって、飲食店などは書き入れ時になると思いますが、それが厳しい情勢になっています
ヨーロッパでも第二波が襲ってきて、再度のロックダウンなども行われてそうとう経済に打撃を与えています
いまは収まりつつあるようですが、この経済の傷は大きなものとなるでしょう
さらにアメリカでは感染拡大が止まらず、日本の百倍くらいの猛威をふるっています
それと昨日も政治ブログで書きましたが、世界第二の経済大国である中国も、実態は深刻な危機にあるようです
日本のメディアでは絶好調な中国経済しか取り上げませんが、実態はかなり危険度が増しています
中国の経済は借金で膨らませたバブルなのですが、これで中国バブルも弾けたら、世界にはそうとう過酷な経済危機が訪れます
今後一、二年の間にそうした危機が訪れるのではないかと危惧しています
今でもコロナで厳しい情勢ですが、今後さらに厳しくなる恐れがあるのです
世間ではコロナが終わってまたすぐ元に戻るような気持ちでいます
政府も景気対策をしてすぐに回復するような感じでいるのでしょう
しかし、これから冬は本番を迎えるのではないかと思われるのです
世界の経済も厳しい情勢で、日本も欧米に比べれば感染は少ないのですが、打撃は大きくなるように思います
経済優先として中国との繋がりを深めたことが、かえって感染拡大をまねき、経済に打撃を与えているように見えます
それは当初だけでなく、今もそうですね
中国人などの外国人の流入を緩くしていったのと感染が拡大したのは重なっているように思います
そういうことで日本も厳しい経済状況が続きますが、その中で生き抜いていかないといけません
経営をしている人は、今の状況にも対応して生き延びねばならないでしょう
もろにあおりを受ける業界でも好景気なところはあります
たとえば宿泊施設などでは、ほとんどの所が厳しい情勢の中でも、むしろ成功している所も出てきています
そこは全室に温泉を引いて、部屋で温泉に個別に入れるようにして、食事も家族などで個室で食べれるようにして、プライベートな空間で楽しめるようになっています
それだと感染防止にもなりますし、家族で自由に楽しめますので、コロナ禍で逆に伸びています
また忘年会も無くなって飲食店はたいへんですが、オンラインで忘年会もするとことが多いと思いますが、そうした企業向けに、つまみとアルコールなどを各家庭に届けるサービスをしていることろもあります
会社の人がそれぞれの家庭にいながら、宅配された食べ物と飲み物を手にしてオンラインで忘年会をしています
そうしたおつまみとアルコールをセットで宅配していた会社などは盛況だそうです
また以前にも言いましたが、都心はテレワークなどの普及でオフィスを縮小する動きも出て、賃貸物件も空きが出てきていると思いますが、逆に観光地の近くなどの不動産は人気が上がっていたりします
テレワークでオフィスに出社しなくてもよくなったため、郊外の観光地などに人気が出てきているわけです
このように必ずしも落ちる所だけでなく、上がるところも出てきます
そうした成功事例なども参考にしながら、厳しい時代を乗り越えていかないといけないでしょう
ただじっと耐えるのではなく、絶えず考えをめぐらし、どう乗り越えていくか手を打っていく事です
考え抜くことが厳しい時代を生き残るための条件になります