コロナの今後と、仕事の増減
昨日一昨日に引き続き書いてみたいと思います
まずコロナウイルスの今後についてですが、今のところ一番可能性のあるのが、日本では梅雨時事にいったんは静まって、自粛もある程度解除されていく事があるかと思います
経済的な危機を訴える人が多く出ますので、それに耐えられずに解除する動きが出るでしょう
以前にも言ったことがあるかと思いますが、確かに夏ころには沈静化するような気がいたします
それで例えば7、8、9月頃まで解除して、いったんは普通の生活に戻ったような気がするかも知れません
多少は自粛の余波はありますが、これで元に戻ると思うかも知れません
ですが秋ごろになると、またコロナの波がやってくるでしょう
寒くなり出すとともに、コロナの感染がまたやってくるのです
そして再度の自粛をやらざるをえなくなるでしょう
いったんは息を吹き返したと思ったところも、再度の感染拡大によって、ダメになるのではないかと思います
またコロナの影響は続いていき、ニ、三年はそうした規制と解除が続いていくものと思います
ですのでもうじき解除されて、それでもとに戻れると甘く考えていない方がいいでしょう
今後の動きを考えてみると、都会から田舎へと人が動いていくトレンドが出てくるはずです
いままでは都会に集中して人が集まり、大都市圏に人口が集中していました
ですがコロナのように人口密集地では感染症が広まり、またテレワークの浸透で、わざわざ満員電車に乗らなくても、都会に住まなくても仕事が出来るようになります
そうなると、人は都会から田舎へと移動していくでしょう
ですので不動産などは都会が上がっていてて、地方が下がっていったと思いますが、都会もこれからどんどん下がっていくはずです
いまは東京オリンピックなどで都会の地価が上がっていたと思いますが、オリンピックも中止になるはずですので、不動産価格なども下がっていくと思います
そして全体的に貧しくなりますので、人は地方の田舎のほうへ動いていくと思います
田舎には、人の住まなくなった空き家などが多くありますので、そうしたところに移り住む人も増えてくるでしょう
そうしたものを案内するような仕事も増えていくでしょう
また田舎に住んでテレワークで仕事をするというのもありますが、いろんな仕事が無くなっていく中で、消えないものもあります
それは農業や畜産、漁業などです
これからはそうした一次産業に人が仕事に就いていくでしょう
特に輸入に頼っていた部分が、これからは国産回帰の動きが出てきますので、一次産業でも需要が出てくるはずです
農業でも、輸入に頼っている小麦や大豆、飼料になるトウモロコシなど、国内での生産が求められるでしょう
そうしたものに需要も高まってくると思います
また牛や豚などの家畜についても、海外からの輸入に頼らず、国内で売れるようになり、食料不足が起こってくると必要とされますので、そうしたものも重要となっていくでしょう
そう言う事で、今後は都会から田舎へと移住する動きが出てきます
そして一次産業も国内で復活させていくでしょう
さらに、中国などに製造を頼っていた製品なども、国内の地方などに製造を移し、日本国内の産業を取り戻す動きも出てくるはずです
そうしたところに仕事も増えていくでしょう