食料危機の到来
今回は都市封鎖の可能性が出てきたため、東京などでは買いが殺到していて、一時的に品不足が発生したりしているようです
実際に都市封鎖になると、国によっては、お店に長蛇の列が出来て、買うのに7時間も待たされるような事も起こっているようです
ロックダウンが起こると、買い物も大変になるでしょう
こうした直近の問題については、日用品や食料について一カ月分程度の備蓄を進めていました
ちなみに、買い占めと備蓄をごっちゃにしている人もいるかも知れませんが、備蓄というのは、あらかじめ必要なものをストックしておくことで、物流に負荷をかけないもので良いのです
買い占めというのは、物が無くなりそうになって、慌てて買いに走ることで、いっぺんに人が集まって混乱しますし、物流に負荷をかけてしまうので、一時的に店舗に商品が無くなるなどを起こしてしまいます
あらかじめ備蓄しておくことはよいことで、各家庭がそうすることで、今回のような買い占め騒動なども防げるのです
多くの家庭が、不測の事態を想定して、あらかじめ備蓄していれば、このような買い占めで品が店舗から消えるようなことは起こらないのです
慌てて多くの人が買いに走ることで、品不足が起き、パニックに拍車がかかるのです
ですので、皆さんがあらかじめストックして備蓄していたことは、すこしでも今回のような買いに走るのを抑えられ、パニックを少なくすることにつながるのです
多くの人が買いに走る時に、あわてて購入しようとするのが、状況を悪化させるもとになるのです
そうした真逆の違いがある事を知っていただきたいと思います
話しはずれましたが、今後は、今回のコロナ騒動での一時的な品不足ではなく、食料の不足も起こってくるでしょう
日本では野菜などは8割がた自給出来ているようですが、小麦やコーン、大豆などの米以外の穀物、牛、豚、鳥などの肉類などは、外国からの輸入に頼っています
そうしたものは、早ければ今年中にも、値段が高騰してきて、品物も不足してくるでしょう
ですから、そうしたものを提供する飲食店などは、今後さらに厳しくなっていくでしょう
国内で生産されるものも、今後需要が増えていくと思われますので、値上がりなどが起こるかも知れません
たとえば小麦などが入手しづらくなれば、パンや麺類も作れませんので、お米の需要が高まるはずです
すると国内の生産では間に合わなくなる可能性も出てきます
そうなると、戦時中の配給制度のように、政府からお米が割り当てられて配給されるようになるかも知れませんね
ひょっとしたらそうした事態になる可能性があるのです
今後そうした食料不足の危険性が高まっていくでしょう
これについてはまた書いてみます