北朝鮮問題について
今日もミサイルを発射して失敗したようです
失敗の理由として、実は、アメリカ軍がコンピューターウィルスのようなものを送って、失敗させているという話もあります
緊張は高まっているのですが、不思議なほどテレビや新聞などのメディアはろくに語らないのがおかしな状況です
第二次大戦で日本は世界で唯一、核兵器による攻撃を受け、それ以来、世界では核の使用は無かったのですが、今回、戦後七十年以上を過ぎて、キューバ危機並みに、核兵器使用の緊張が高まっているのに、テレビではバラエティー番組など、緊張はないかのごとき状況です
まるで戦争中に、勝った勝ったと、良いことばかり国民に伝え、悪いことは伝えなかったような、異常な状況のように感じられます
もし日本にも攻撃が来てしまうときのために、どう対処すればよいかとか、最低限の備えについて報道するくらいの必要があるように思います
私の感じるところでは、日本への直接の核ミサイルの攻撃は可能性は低いように思われますが、それでも、何らかの事態の時のために、念のためにどう行動するべきかを事前に伝えておくべきではないでしょうか
もしもそうした不測の事態が起こってから警報が鳴りだしたとしても、国民はパニックになって、ますます被害を拡大してしまうのではないかと危惧します
本当であれば、北朝鮮がミサイル実験を開始しだした時から、迎撃のための研究を日本が進めていたら、いまごろは対処できるようになっていたはずです
そうした問題には目をつぶって、臭いものに蓋をするように、考えずにいたために、危機が大きくなってしまっています