言霊の力を使う
言葉には力があり、それを古来から日本では言霊と表現していました
口から発せられた言葉は、相手の潜在意識にも働きますし、自身の潜在意識に潜り込んでいきます
いつも「お金がない」とか「うちは貧乏で」などと言っている人は、やはり貧しくなりやすいでしょう
いつも「忙しい」、「仕事は大変だ」と言っている人は、やはり時間に追い立てられて、忙しく働いていくことになります
普段使っている口ぐせのような言葉は、自身の潜在意識にインプットされ、それを実現するように潜在意識は働き始めます
ですので望まない状況は、それを言葉にしたりせず、ポジティブな面を見て、それを肯定するような言葉を使うようにしましょう
たとえば自分は貧しいと思っていても、食事をとることは日本人であれば出来ているはずです
食事をとれば、嬉しさや、ありがたさ、満足感を得られるでしょう
そうしたポジティブな感覚に意識を向けるようにして、「今日もお腹いっぱい食べられて幸せ」とか「飢えに苦しむ世界の人から見れば、自分は恵まれていて豊かだ」というようにするのです
豊かさを感じていくと、豊かさを引き寄せていくようになります
豊かさを感じるのは、自分でその感覚を磨くように、努力していかなくてはなりません
感覚を磨いていって、否定的な言葉はさせて、肯定的な言葉を自身に言い聞かせていくことによって、肯定的な未来が引き寄せられます