コロナから恐慌への流れと、具体的な対策

2022年9月16日経済

新型コロナにつきましては、先日もお伝えしましたように、日本では収束に向かっています

現在起きている波は収まるようです

ですので、感染のリスクの次には、次に来る経済不況について考えておかなくてはなりません

昨日も恐慌について書きましたが、これから私たちが人生で一度も体験した事の無い経済状態に入っていきます

平成に入る時にバブル崩壊を経験されたかたもいらっしゃると思いますが、それよりもずっと大きな激動となっていきます

これから世界経済が一気に悪化していきます

昨日の記事で紹介されていました動画の経営コーチングの方も言っていましたが、甘い見通しをもった経営者は潰れます

動画でも言われていたように、規模縮小して生き延びるか、閉鎖を検討しなくてはならないのです

何とかなるだろうと思って今まで通り続けていると、地獄が待っていると思っておいた方がいいです

怖いことを言っているようですけど、いざそうなってからでは遅いので、今のうちに厳しい事を言って身を引き締めてもらう必要があるからです

今後の流れについて、まずは仕事面で話しておきたいと思います

いまはテレワーク出来るところはそうしています

わざわざ満員電車にのって通勤しなくても、テレワークで済むならそれがよいに決まっていますので、コロナの後になっても、この動きは続いていくでしょう

いろんな会社が自宅で仕事ができるようにしていくはずです

そうすると通勤時間も無くなりますので、サラリーマンの方は楽になり、通勤していた分の時間も得られますね

そうなるとどうなるかというと、今度はオフィスが要らなくなります

いまは会社が都内のオフィスビル街に高いオフィスを借りて、そこに社員が集まって仕事をしています

しかしテレワークでやっていけるとなると、わざわざ高い賃料を払ってオフィスを借りる意味も無くなります

するとどうなるかというと、都内などの大都市圏のオフィスは誰も借りる人がいなくなってくるはずです

オフィスビル街はこれからゴーストタウンのようになっていくでしょう

いままでビルを持っていて、賃貸で儲けていた所も、ほぼ壊滅状態になるはずです

賃料は大幅に下げても、だれも借りてくれない所が多くなります

金融機関からお金を借りてビルを建てていたところなども、おそらくは破たんが続出するはずです

完全にテレワークは出来なくても、半分は出社するような所でも、オフィスは半分のスペースで十分になりますので、小さなところに移っていくでしょう

また、飲食業なども次々と閉鎖していきますので、そうしたお店に貸していた所もダメになっていきます

そして、今までは都会に人口が集中してきていましたが、これからは田舎の方に移っていくでしょう

わざわざ都会で暮らさなくてもテレワークで仕事が出来るなら、家賃の高い都会に住んでいる必要がありません

田舎に行くと、タダ同然の古民家などもありますので、そうした所に移住する人が増えていくはずです

スクールの方も、引っ越しや移住を検討しているなら、そうした田舎の方の安い物件を今のうちに抑えたおいた方がいいでしょう

もうじき倒産が続出してくると、そうした所に殺到してくるはずですから、よい所はどんどんと取られていくはずです

田舎であれば、畑も出来るようなところがついている場所もあるでしょう

できればそうした畑も出来るところを借りて、自給自足できるような生活がよいです

これから仕事が無くなり、食糧難になっても、そうした畑に囲まれたところでは、ほとんど影響を受けることなく暮らしていけます

ですので、都会の方は失業者が増えて、人口は減っていくでしょう、かなり治安も悪化する事が懸念されますし、感染のリスクも高いです

これからは田舎の方が暮らしやすい生活が待っているでしょう

いま引っ越しなどを検討されている人は、なるべくそうした所を検討されてみたらよいかと思います

経済

Posted by 洪 正幸