今を生きる事を選んだ子どもたちへ
今回は新型コロナウイルスの発生で、様々な変化が社会に訪れています
子どもたちも学校に行かれずに、自宅で過ごす事が多くなったでしょう
可哀そうと思うかもしれませんが、幸いと思う子どももいます
私なども、子どもの頃は、学校の授業についていけず、周りの子どもたちと馴染めなかったため、休校になるなら大喜びだったでしょう
今生まれてきた子どもたちは、これらの出来事を受け入れて生まれてきていると思います
そうした子供たちが、新しい地球に生きるための、いまは生みの苦しみでもあります
今の教育システムは、子どもたちのなかに歪を生じ、イジメ問題を引き起こす事も多くありました
それなのにずっとそのままに置かれていたのです
多くの子どもたちがイジメで苦しんでいるにもかかわらず、システムを大きく変える事をしませんでした
私は以前に、私塾なども学校として認めて、子どもが自由に学べる場を作った方がよいと提案した事があります
今回はテレワークが広まっていますが、学校でもそうしたシステムが導入されるべきでしょう
テレビ会議などで授業を受けられるようにし、遠隔でも授業ができるようにするのです
そうして、いまはこの地域の子どもはこの学校と決められてしまっていますが、子どもが自由に学びたい学校や、授業を選べるようにしたらいいです
そうすると学校の先生や講師陣にも競争原理が働き、より教えるのが得意で、優秀な人のもとに生徒が集まるでしょう
いままでは生まれた地域によって、実際には学習の格差が生まれていました
残念ですが、田舎などには、それほど優秀でなくても先生が出来ていた人たちもいたでしょう
私の子どもの頃を振り返ると、先生に厳しく当たられていて嫌だった経験があります
そのように子どもが自由に選べない場所では、イジメや抑圧の温床も出てくるでしょう
今回のコロナウイルスは、もちろんネガティブな側面もありますが、別な面では、いままで変えられなかったシステムを、強制的にリセットし、生まれ変わらせる力となるという事があります
学校教育にしても、今までよりももっといい方法があるはずです
今回を契機に、もっと良いシステム生まれ変わらせることが重要でしょう
子どもたちも、この時期を乗り越えて、新しい地球を体験するために生まれてきたのです