エホバの証人の正体
普段は個別の新宗教について取り上げませんが、今回は特別に書いてみます
布教誌を配ったり、輸血禁止で話題となったことがあるところです
その教義は神は唯一神エホバ(ヤハウェ)であり、キリストが神であることを否定するものです
これはイエス信仰から、エホバ信仰へと揺り動かす運動でしょう
コメント欄にもありましたが「神の正体」とするnoteの記事で、エホバ(ヤハウェ)とは破壊の神であり、実は劣った神なのだという事を説明しました
旧約聖書を読むとエホバの命令によって、異教の者は女子供まで皆殺しにされる命令が下されているのが分かります
これは荒々しい神であって、唯一の神ではなくて、ほんとうはイエスの父とされる慈悲深き神様は別なお方なのですが、歴史的には消されたりしています
そういう事でエホバという旧約の破壊し罰する神へと戻そうとする動きであり、それゆえ死後の裁きの恐怖心などを、信者に植え込んでコントロールしています
エホバの証人では、死後に自分たちに忠実なものだけが楽園に行けて、残りの魂は消されるという教義で、これによって消される恐怖心で従わせようとしています
ですが霊的な真実として、魂は輪廻転生を繰り返し、たとえこの地球が滅びたとしても、人類の魂は、また別な星へと輪廻して生まれ変わっていくという真実があります
ですので抹消される恐怖で人を縛るのは間違いだと言えます
このように恐怖心を植え込む形で人々を従わせようとするのが、ネガティブサイドの働きの特徴と言えます
もう一つの特徴としては、自分たちの教えを盲信させるために、他ものとの接触を断たせようとする特徴があります
宗教学者島薗進は新宗教における「隔離型教団」の代表的な例としてオウム真理教、統一教会、幸福会ヤマギシ会と共にエホバの証人をあげられています
いずれもカルト宗教と言ってよいでしょう
このように情報や交流を遮断して、信者を追い込んでいくのがネガティブサイドの特徴です
だいたい二つの特徴、恐怖心を煽って従わせたり、情報を遮断させていくなどが、ネガティブサイドの特徴としてあるので見分け方としてあるでしょう