魂の兄弟に夢で会って分かるか等
魂の兄弟について引き続き話をしたいと思います
魂の兄弟には、本体部分があるという話をしました
これは魂の核の部分で、その他の魂を取りまとめている役になります
普通は霊格の一番高い部分で、他の魂の兄弟より、認識力や仕事能力は上です
そのため、地上に現れたときも、本体の方は大きな働きをすることが多いでしょう
質問では自分が本体か分身か知る方法はないかというものもありましたが、それは知る必要もないでしょう
学びが進めば、その人が中心となり、本体になっていきます
滅多にないことかもしれませんが、入れ替わりもありうるでしょう
地上に生きていた時に修行が進み、その人が他の兄弟たちより先を行っていれば、その人が本体となるでしょう
なので気にする事ではないと思います
スピリチュアルでハイヤーセルフといって、高次の自己意識があるとされていますが、これは魂の兄弟のことを指しているのでしょう
自分であって自分ではない存在が魂の兄弟たちです
魂の兄弟たちに夢であった時に分かるかですが、その人によります
あまり精神的な目覚めが無く、物質的な考えを持っている場合には、分離が強くて分からない方も多いでしょう
夢だけでなく、あの世に帰っても、魂の兄弟が分からない場合もあるようです
ようはその人の認識力によって、あの世でも分かる範囲が狭まってくるのですね
人間は魂が本質だという事も、霊だという認識も薄いような人の場合には、亡くなっている自覚も薄いことがあって、自分が死んだかもはっきり分かっていない人までいます
そうした人の場合には、あの世に帰っても、前世も分からないですし、魂の兄弟も認識できないでしょう
夢で会って、自分の魂の兄弟たちだと分かるのは、それだけ学びが進んでいる方なのだと思います